「お酒を飲まないと人生の半分を損している」という嘘
会社の先輩に「お酒を飲まないと人生の半分を損している」と言う人がいる。
意味合いとしては、お酒を介して仲間や知り合いと飲む方が人間関係の潤滑油になるということだろう。
だがそれは「お酒を飲むと人生得するとは必ずしも言えない」。
例えば、麻薬や覚醒剤を使う人は使わない人と比べて得られる経験がある。それはもちろん薬物による作用が挙げられるが、使用したことにより警察に検挙され刑務所へお務めする経験も含まれる。
お酒はアルコールを含んでいる薬物だ。合法か非合法かの違いでしかないそれらの摂取で、人生の損得を表現するのは一面的だ。
そんなに損得を言うのなら、そのわがままボディをなんとかしろよっての。生活習慣病や膝痛を患うぞって。