壁のシミの魔力
どこでもいいんだけど、
壁のシミをぼんやり眺めていると
色んなイメージが浮かんでは消え、
次は違う感覚が浮かんでは消える。
なんでかなぁって思いつつ、
ググってみたら、
昔から壁のシミには注目されていたみたいだ。
"その原案的なものを辿ると、まず欠かせないのはレオナルド・ダ・ヴィンチが提唱した「画家たるものは壁のしみから壮大なイメージを汲み取れ」という言葉である。さらに遡れば、アステカ、マヤ文明などの壁画は、シャーマンが幻覚性植物を摂取して壁に見た幻覚を文字や神託として使用したという説もある。"
(引用元:http://ifaa.cc/artist/zahir/tenkai.html)
もし、シミじゃなくて絵だったら、
これはきっと体験できないだろう。
脳がそれを見て、それだとわかると
脳が安心して想像するのをやめてしまうんだと思う。
逆に、脳はシミが何の形をしているかわからないから、
わかろうとそれと似たようなものを連想させたりするのだろう。
物によっては顔に見えたり。
またあるものは
砂浜に窓が付いてる様だったり。
どこかの地図みたいだったり。
不思議だ。