Nikon 1 V1を触って来た!(レビュー:シャッターチャンスに強すぎw)

今日、有楽町のビックカメラにふらっと寄って

Nikon 1 V1を触って来た。

その印象や操作感の実感を挙げる。

・このエントリーで最も言いたいことは、

『シャッターボタンを押したとき、

写る画像にタイムラグが無い』ことだ!

どういうことかと言いますと、

操作例を交えつつ説明します。

まず、

適当な距離でレンズの前に手をかざします。

オートフォーカスモード時に

シャッターボタンを半押しして

手や指にピントを合わせます。

で、シャッターを切ると同時に

レンズの前にかざしていた手を

サッ!とよけます。

Nikon 1 V1で撮った画像を再生するとどうでしょう!

そこにはよける前の手が写っているではありませんか!

しかもそれはEVF(電子ビューファインダ)使用時でも、

背面液晶使用時においても適用されるではありませんか!

ちなみに、

露出はプログラムオートでも絞り優先でも

シャッター優先でもなんでもいいです。

マニュアルフォーカスなら

半押しはしなくてもいいです。

どうして私がこんなに驚いているかといいますと、

コンパクトデジカメや

DP2やDP1、X10、GXRなどの高級コンデジ、

ミラーレス一眼、

これらどれをもってしても必ず、

シャッターをボタンを押した時と

写る画像にタイムラグが生じていたからだ。

これらに上記の方法を試すと、

よける途中の手の残像(その残像に質量は無い)や、

よけ終わってそこには何も無い画像が写る。

これに不満を持っていたのは私だけではないハズ。

昼間に外でスナップ撮ってるとしばしば、

「あ!ここだ!」っていうタイミングがある。

そのタイミングにタイムラグがあると、

運が悪いときは事後になってしまう。

例えば、

相手がまばたきして目をつぶってしまったときや表情の変化、

流し撮りしたときに人やモノが構図的に先に行きすぎてしまったなど。

静物を撮るなら全く問題はないんですけどね。

このラグは、

一眼レフには無かった。

それはミラーが上下するから。

「あ!ここだ!」

「カチッ、ガシャッ、ガシャッ」

ってシャッターボタンを押した瞬間に

像を取り込む。

一瞬。

「本当かよ?既存の液晶だとなんでラグあるんだ」って

疑問に思うかもしれませんが、

それを説明してるサイトがあったので、

そこだけ引用します。

"デジカメがレンズに写っている被写体を

一旦デジタル画像に置き換える作業を

行ってから液晶に表示する為に、回避する事は出来ません。"(DigicameDBより)。

しかし!

Nikon 1 V1はそれが出来た!

2ちゃんねるのNikon 1 J1/V1 part10を見ると、

Nikon1にはプリキャプチャーという機能があるからだそうだ。

プリキャプチャー』の意味をググると、

要は、シャッターを切る前の画像を録画しておくっていうことだ。

Nikon 1……本体の厚みはX100+皮ケースより厚いけれども、

スナップには最強すぎるっしょ。

オートフォーカスも悪くないし、

シャッター音もほとんど気にならないし、

純正オプションでグリップ付けられるし、

GPSも付けられるし、

純正のマウントアダプターかませば

Fマウントのレンズ使えるし。

万能すぎるww。

個人的にFUJI FILMのX10を買おうか買うまいか

悩んでいたけれども、

Nikon 1の魅力を感じてしまってからは、

こっちが欲しくなった。

このマウントで、

フィルムカメラの焦点距離で50mm相当の

単焦点レンズが出たら、

マジでセット買いするし。

重いカメラは苦手だからさ。