APS-Cサイズ未満の撮像素子にはEVFがよく合う 〜 OM-D E-M5より 〜
2012年3月24日(土)、
千代田区神田小川町にあるオリンパスプラザに行って、
3月31日発売のOLYMPUS OM-D E-M5を触って来た。
題名にあるように、
まず電子ビューファインダーの見え具合について。
思ってた以上に同等で見やすかった。
これはSonyのNEX-7やNikon 1と比べて同等といっても過言ではない。
以下に低く見積もってた3点理由を挙げる。
・パナソニック製の外付けライブビューファインダー、
DMW-LVF2を使ってファインダーを覗き、眼球を横に動かした時、
プロジェクターのような光の原色の線がしょっちゅう見えた。
しかし、
予想に反して内蔵なOM-D E-M5はそれが全くなかった。
見え方もスムーズだし。
・フォーサーズ規格ボディーのE-620は光学ファインダーなのだが、
撮像素子が35mm判フィルムサイズと比べて半分なだけあって、
まるで井戸の底を覗くような印象だった。
倍率を上げるためか、
E-5はペンタプリズムがドデカいだけあって、
APS-Cサイズ並に割と見やすかった。
撮像素子が小さいのに、ボディがデカイ。
OM-D E-M5は小さなボディにも関わらず、
EVFも優れているから倍率が普通にM-5並みの大きさだった。
小さいボディに、大きなファインダー。
・どんなにレンズが暗くても、
電子ビューファインダーの見え方に変化はなかった。
これは強い。
光学ファインダーで見え方が暗いと結構萎える。
EVFやSonyのα900のように、
ファインダーが明るいと撮る気が増す!
理由は以上です。
発売日は明日。
量販店へ実機をじっくり触ってこよっと。