地下鉄への自転車乗り込み可能性の低さについて〜東京マラソンより〜
2013年2月24日(日)に東京都内で
東京マラソンが開催された。
経路は、新宿〜日比谷公園〜品川〜銀座〜浅草〜銀座〜有明。
私も自転車で観戦しに銀座へ行った。
そこは折り返し地点だから対向車線ともに
交通規制をしていた。
↑上の写真は銀座へ行く途中の日本橋。
コレド日本橋のところで写真撮影地点でもある。
日本橋から目的地の銀座へ。
人、多し!
歩道の向こう側に行きたかったが、
案の定、
交通規制をしていたため
歩道上からは反対側に渡れなかった。
交通規制解錠の時間が記されている看板を探していたら
有楽町マリオン前まで来てしまった↓
なんと、
反対側に行くには地下鉄の地下道を
通らなくてはならないことがわかった。
自転車で地下道を通っていいのかなぁ?
とふと疑問に思った。
マラソン係員の女性の方に尋ねたらいいとのこと。
初!
自転車にブレーキをかけながら
階段を下りて地下道に到着。
うわぁ・・・・・・狭い。
そもそも地下道が狭いのに加え、
人がごった返しているので
正面から来る人を避けるのはなかなかしんどかった。
自分の体のみならず、
自転車分のスペースも考慮して
避けなければならない。
その時はもちろん自転車には乗っておらず、
ブレーキに両手をかけつつ押して歩いていた。
もし日本で、
自転車をドイツやオランダ、アメリカ等のように
公共機関に乗せられたらなぁと想像したが、
日本の地下道を歩いた実感として、
それは難しいと言わざるを得なかった。
ただでさえ狭い改札機なんて、
サドルを押しながらでなければ自転車は通れない。
広い改札機なら通れる。
発想を変えて車いすはどうだろう。
これにもタイヤが付いている。
しかし、
自転車は車いすと比べて長過ぎた。
小回りが効かない。
↑ちなみに券売機前で撮った私のロードレーサーです。
**********
上記をまとめると、
東京の地下鉄に自転車をバラしたり輪行したりせず、
そのまま電車に乗せるようとすることは
地下道の構造上、人の混雑具合を考慮すると、
実感として難多し。
自転車にブレーキをかけながら階段を下りること、
エスカレーターを使って昇ること、
エスカレーターの無い階段を昇ることは、
事故を起こさないかと結構ヒヤヒヤもした。
ロードレーサーだったから車体重量が10kgちょいと
比較的軽量だったから良かったものの、
20kgを超えるママチャリとかが降りて来たら恐ろしい。
やっぱり自転車は車道を走った方が快適だわ。