今さらながら就活自殺について思うこと〜自殺は逃げ〜

 

『「就活の失敗を苦に若者が自殺!!!」←違うから』というまとめを読んだ。

 
理由は人それぞれあるのだろう。
 
そこで私は思う、死んじゃだめだ。
 
確かに私自身も就活活動が難航し、何十回も心が折れた。
 
気持ちはわかる。
 
特に自己分析ってのがなかなかの曲者だ。
 
自己分析した結果をエントリーシートに書き面接でアピール!
 
自分の内面を掘り起こし、磨いた結果に対して会社からお祈りメール。
 
悪い意味で効果はバツグンだ。
 
人格否定されたように感じる。
 
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考えを変えてみる。
  
落ちたのは人格の問題ではない。
  
会社の気まぐれ。
 
もし自分がお腹いっぱいの時にお菓子を勧められたらどうする?
 
自分が特定の女の子を好きだとしても、
その子が自分を好きだとどうして言える?
 
いろんなタイプがいて、清純派もいればロリもいる、ギャルもいる。
 
就職は恋愛によく例えられる。
 
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例え入社した会社が本命でなくても、
働いてお給料をもらっていれば餓死することはない。
 
仕事のミスや上司から怒られる、仲間の評価など嫌なこともあるだろう。
 
生きていればきっと良いことがある。
 
それはなんだっていい。
 
好きなアニメがテレビで放送するとか、マンガが楽しい、
デイトレをやる、趣味を見つけた、彼女が出来た、子供が出来た、等など。
 
将来に対する予想なんてあくまで自分の頭の限界なだけであって、
現実ははるかにぶっ飛んでいる。
 
そのうちなんとかなるだろう
 

 
植木等「だまって俺について来い」
 
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自殺は逃げだ。
 
どんな厳しい苦しい場合であれ、いつでも選べる選択肢。
 
ズルい。
 
実行したら親族や残された人たちに迷惑が掛かり悲しむ。
 
【名言】「君が今生きている今日は、昨日死んだ人が生きたかった明日」
 
もしかしたら明日、交通事故や駅のホームから落ちる、
飛行機がレーダーから消える、心臓マヒが起きる、
鳥の糞が頭に落ちるかもしれない。
 
誰が明日の出来事を予想できるのか。
 
せっかく今生きているんだし、
いつ死ぬかわからない不確実な未来なんだから、
自分の人生を少しでも楽しまないと損だ。
 
年を取ってから「若い時、あれをやっていれば」
と後悔しない人生を歩みたいものだ。
 
生きる!