エロゲーに対する期待と失望について

f:id:simone_tamao:20151104141927j:image

あれは去年だったか。
人生初めてエロゲーというものを秋葉原のソフマップで中古品を買ってみた。
作品のタイトルは忘れたが、当時としては先々月くらいの比較的新しい物だった。
私はワクワクしながらパソコンの電源を入れ、ソフトをインストールしたのちにショートカットからそれを起動させた。

プレイするとその期待は打ち砕かれ、失望が湧くほどの衝撃だった。
「エロゲーというのは、まるで映像と声が付いた官能小説じゃないか!」
文章はマウスでスクロール。
登場人物はセリフを吐く。
選択肢を選ぶことで話が進む。
話の展開によって絵は変わる。

エロゲー…。
そこにはまだ私の知らない色々なジャンルや種類があるのだろう。

ここから得られる教訓は、何事も経験してみたいとわからないことが多いということだ。
例えそれが淡い期待であっても。

その週末私は再びソフマップを訪れ、それを手放すことにした。