ファインディング・ドリーに観る他者の性質を受け入れるという大切さについて

「私ドリー、なんでもすぐ忘れちゃうの」

 

ファインディング・ニモを観たことなかったので、誰がどんなキャラクターか知らなかった。

 

青い魚のドリーは小さい時から半端ない健忘症だ。

今さっき自分がやっていたこと、覚えていたこと、探していたこと等をすぐに忘れてしまう。

 

映画内でも「左に2回曲がって右」という道順さえも「覚えていられない、難しいわ」と本人が言っていた。

 

それらを観て、普段当たり前に出来ると思っていたことが、人によっては当たり前でないことに気付かされました。

 

しかも、その忘れっぽいことを改善することに心血をそそぐよりも、その性質を受け入れて周りとやっていくこと、周りもそれを踏まえて話をすることなど、他者との違いを前提にする姿勢にと気付かされました。