日本人とアニミズム。見られると意識することで自省を促す
日本は島国だ。
そしてお互いを監視し合う、「見られる」村社会でもある。
ここで言う監視はネガティヴなものではない。
別な言葉で言うと「気にかける」に近い。
また、日本にはアニミズムがある。
何にでも神様が宿っているという考え。
神様が宿っているとどうするか?
- モノやコトを大切にしようとする。
- 常に「見られている」ことを意識する
この2つ目「見られている」ことよって自省を行う。
小さい時によく言われたことがある。
「ご先祖様が見ているよ」と。
それらの目を意識することで、魔が差したり、バレないだろう、ちょっとだけ…等の不道徳を防ぐことが出来る。
自分の行動を縛るのは他者ではない。自分自身だ。