自由には責任を伴う。

f:id:simone_tamao:20160924130151j:image

 

「自由」という言葉がある。

それはあたかも、何物にも拘束されない解放的な状態、という意味合いを持つ。

 

日本には「言論の自由」や「表現の自由」がある。

確かにそれらを「行使すること」は自由だ。

例えば、どんな侮蔑な言葉や卑猥な言葉を「言おうとする」ことを制限する者はいない。

だが、それを言ってしまった後の事は本人の責任だ。

 

相手が嫌な思いをすることで、その人から離れて行ったり、激昂やケンカ、事件が起きる。

逆に嬉しいことや奇異なことであれば、人や仕事などが集まってくる。

 

その自由は国によって保障されているものだから、国の規制に引っかかることは認められない。

 

例えば、わいせつな行為を「表現の自由」だと、自由だからと窃盗すること等は法によって裁かれる。

 

何が良くて、何が悪いのか。

そもそも論は道徳的や倫理的に考えてわかることだと思う。

 

自由は責任を伴うことから、「自由」は必ずしも自由ではない。