コンビニ的思考〜時間の使い方〜

 現代の日本は物があふれかえっている。

物流網が発達しているので欲しい物は手に入りやすい。

ちょっとそこへ行けばコンビニがあり、自宅にいながら通販amazonで注文すると早ければ翌日に届く。

昔と比べて物を買うということがとても容易だ。

 

 時間の使い方について考える。

物を買いに出かけるということは、往復にも店内でも時間を要する。

不動産や貴金属、高額商品等を購入するための品定めや高い物であるならば、それは必要な手続きだ。

だが、少額なものに関しては悩む事は有意義だとは思えない。

例えば、本屋で本を買わずに立ち読みで済ませたり、ユニクロで2〜3種類の色のシャツについてどちらが良いか悩む事。

 

 本に関してはじっくり読むなら買って落ち着いた場所で読んだ方が頭に入りやすい。1000円くらいで先人の知恵を拝借することが出来る。

 服は組み合わせでコーディネートするであろうから、悩むということは自分の選択肢に入っているということだ。

 

 高い物と安い物、同じ時間をかけるとしたら前者の高い物に時間をかけた方が有意義だ。