メタ認知は「箱」として見るとわかりやすい
「その話は置いといて」。
それは昔よく聞いた"物"に例えて話の流れを変える言葉。
本ブログのタイトルに記載した"メタ認知"とは何か?
簡単に言うと客観的に見ること。
客観的と言葉で言うのは簡単だが、実行するのはとても難しい。
どうしても主観は取りきれない。
そこで、過去に一冊の自己啓発本と出会った。
そのHow toは「箱」に例えること。
自分の感情や考えていること、悩んでいることを箱として例えている。
怒りに駆られたり、悲しみに浸っているのはその箱の中にいるからだ。
その箱から自分をヒョイっと抜き出して、外からその様子を観察する。
まさに「その話は置いといて」。
自分自身を客観的に見ることが出来る。
それと同時にこれは「悟り」なのではないかとも思う。
無我ではない。
自分自身を外から第三者目線で眺め、観察する。
第三者目線と言いながらも見るのは本人。
また、それらの様子を箱として眺める第三者目線の自分が外側にいる。
それはいくらでも想像出来る。
無限な逆マトリョーシカ。
- 作者: アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
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