福島の実態から考えた、情報の真偽について

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最近、ラジオの「the voice」で青山繁晴さんが「福島原発での放射性物質の漏洩は政府発表の1/1000だ。いまだに政府も原子力規制委員会も修正していない」とおっしゃっていたのを思い出した(うろ覚え)。

それを聞いて私は「あれ?案外、福島県ってそんなに危なくないんだ」と思った。正直、福島はまだ放射性物質で危ないという偏見を持っていた。

青山繁晴さんが国会質問で“西村肇東京大学名誉教授が2011年4月に、放射性物質の漏洩は1000テラベクレル程度という計算を明らかにしているが、政府発表の1%にも満たない放射線量。”

引用元:【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(福島原子力災害)〜 とおっしゃっていた。

政府発表はこれを修正せずに「福島復興、食べて応援、避難指示区域の解除」と言う。安全だとは思えない。実際は放射性物質の漏洩が1/1,000でしたと言うか言わないかで、福島に対する認識が変わる。いくら「ただちに影響がない、アンダーコントロールだ」と言っても。

情報には功罪がある。有益であれば良識な判断ができる。インターネットで情報が錯綜する世界だからこそ、政府というお墨付きが必要だ。