タバコは体に有害?無害?周りには有害です
最近、喫煙者は肩身の狭い思いをしているようだ。
先月仕事の関係者を集め、私が幹事で飲み会をセッティングした。
お店を予約すると喫煙場所は店内に無く、喫煙する度に下のフロアへ移動しなくてはならなかった。
先日、虎ノ門ニュースで武田邦彦さんが「科学的にタバコが人体に有害だとは言い切れない」とおっしゃっていた。
今の世間はタバコを嫌う流れだ。
これに逆行しているその発言に、私は新鮮さと違和感を感じた。
父がタバコを吸う部屋で吸う家庭環境で育った私はタバコを毛嫌いしている。
その理由を列挙すると、
・けむい、息苦しい。
・臭い。
・部屋の壁紙が黄色くなり、ベタベタする。
これらの共通点は、喫煙をすることで周りの環境を汚すということだ。
タバコは嗜好品であるから、当人が喫煙すること自体、他人がとがめることではない。
タバコを吸うことは、それによって生じる生活のデメリットを認識し、それを背負った上での行動だと私はとらえている。
呼吸器の機能が落ちようが、肺が真っ黒に
なろうが、歯にたくさんヤニが付こうが、喫煙者が喫煙することは私にとってどうでも良い。
だが、その浮遊する煙を吸うことは、嫌煙家な私にとって苦痛だ。
ただ一人の嗜好、エゴによる副産物を、なぜ周りの人が嫌な思いで体感しなくてはならないのか。
田舎や周りに人がいない所で吸うのは勝手だ。
都会や飲食店など人が密集する所で吸うのは、相手の事を考えないエゴだ。
けむいし、服に付くと臭いし、話をしている喫煙者の口臭もクサイし。
繰り返しになるが、タバコ自体が喫煙者にとって有害か無害かなんてどうでも良い。
ただ、他の人にその副流煙やタバコから立ち上る煙をを吸わせるな。
マンガで分かる心療内科 依存症編(酒・タバコ・薬物)(1) (ヤングキングコミックス)
- 作者: ゆうきゆう,ソウ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/07/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る