人口減少って要は年寄りが減ってるだけ
少子化と高齢化って別問題だ。
少子化は子供の出生数が減ること。
高齢化はお年寄りが増えること。
お年寄りが増えることって悪いことじゃない。
長生きしているってことは良いことだ。
出生数が少なくなれば、将来的に死亡者数が減るのは当然だ。
だから高齢化は問題がない。
問題は少子化だ。
子供が減るということは将来的な労働人口が減るということだ。
ある仕事に就く人が減ると会社は人の奪い合いになるから、採用条件を良くしたり待遇や給料を良くして人を雇おうとする。
これによって給料が上がるはずだ。
しかし現状はその足りない人数を外国人や移民で補填しようとする考えの人がいる。
また、会社は増える仕事を今いる人で回そうとするから一人一人の負担は増える。
仕事が忙しく余暇が少ない、あるいは仕事に忙殺されて彼氏や彼女を作ったり結婚するのを後回しにする人が増える。
少子化によるデメリットに悩んでいてもそれは解消しない。
大切なことはそれを解消する方法を考え、実行することだ。
そのために経済が低迷するデフレを克服し、景気が良くなる施策や政策を行うことが要だ。
財政緊縮や増税などして誰がお金を使おうと思うのか。
そもそも国と一般家庭の家計は違う。
と言っても、家庭を持って子どもを産む人は産むし、そもそも結婚も子どもを作ることさえ興味関心がない人もいる。
自分の親戚を見るとわかる。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
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