ビッグイシューを見限った決定的瞬間 表紙が紫色の髪のおばさん

昨日新宿駅西口を歩いていた。
自由党ののぼりを揚げた人が演説をしていた。「原発稼働反対!北朝鮮がミサイルを撃つより危険だ!地震でその施設が壊れたらどうするの?」と。
テレビだけではなくここでもまた人の不安を煽るのかと辟易した。

50mほど離れた所でホームレスの方が雑誌ビッグイシューを掲げて販売していた。
何かの雑誌でビッグイシューを知り、その目的がホームレスの方の社会復帰のための足がかりであることを知った。
3〜4回ほど過去にそれを買ったことがある。
今回の表紙を見て買う気持ちにはなれなかった。
表紙には「紫色の髪のおばさん」が載っていたからだ。
彼女はアベノミクスをアホノミクスと言い換え、経済回復を真っ向から反対し政権批判、反日だ。
2011年に1ドル50円になると本も書いている割に大外れ。円高になるってことは、よっぽどの金融引き締めで高金利なんだろう。

ビッグイシューがこの女性を取り上げることで、雑誌の向いている方向がわかってしまった。
左翼の皮を被った反日
一般書店では売ってないめぼしい情報がその雑誌に載っていることを期待していたが、内容が朝日新聞と同等あるいはそれ未満なのではないかと失望した。
よっぽど有益な情報でないとわざわざ私費は出したくない。

 

ビッグイシューの挑戦

ビッグイシューの挑戦