ヒトは母胎を求め、胎内に戻ることを望む

ヒトは母胎を求めている!

そして、胎内に戻ることを望んでいる。
 
これはまったく根拠の無い思いつきだ。
まるで、詩の中に関係のない物がポッと登場するかのように。
その体験と上記の理由を書いてみる。
 
 
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残業で疲労し、会社名義で借りているレンタカーで帰路につく。
走行車線を時速40〜50kmでゆっくり走り、いつものようにラジオを聞きていた。
今日は普段と違い、車のタイヤがアスファルトの上を走る音が気になった。
ゴォォォーー。
4ナンバーの商用車だから防音があまり効いてない。
それに耳を澄ませてみた。
 
なにかに似てる・・・・・・!?
↑YouTubeからそのリンクを張った 
 
車は一定のノイズを発し、路面の状況に応じて揺れる車体、どこへでも行ける。
乗り心地の良い車の条件を独断で示すと、静か、快適、ラク。
 
上記3つの条件を満たすものは母胎であると仮定してみる。
これを拡大解釈すると、ありとあらゆるところに母胎が存在することになる。
 
思いつく何個かを列挙してみると、
上記にあるように良い車、自分の部屋、布団。
 
・良い車に関して私の経験では、
仕事関係で助手席に乗せてもらったクラウンのロイヤルサルーン。
ガソリン車なのに車内がすっごい静か、乗り心地良すぎ。
 
・自分の部屋は、自分の好きな所に好きな物を配置し、好きな音楽を流せる。
自分の好きな空間を演出することが出来る。
 
・布団に包まれて寝る。
 
これら3つに共通していることは帰納法的に言うと、
リラックス出来るということだ。
 
会社で、上司の前で、お客さんの前でリラックス出来るか?
 
数学的にどうかわからないが、
リラックス出来る=擬似胎内。
 
 
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思いついた情熱をそのまま書き連ねてみたけど、なんか中二病みたいだ。
 
日常生活で上記の「胎内で聞こえる音」に似た音を聞くと、
なんとなく懐かしい気がする。
 
なんせ、初めて生を受けて過ごした場所だから。