教会の効用~ニコ生の教会礼拝ライブを見て~

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ふとケータイでニコ生を見たら、盛り上がっている順の上位に
「LTLキリスト教会礼拝ライブ!」 というものがあった。
 
宗教にあまり興味はないが、
教会で普段どういうことをやっているのか気になったので観てみた。 
 
コメントが荒れてる・・・・・・。
 
だがそれには構わず、ライブやってたりしゃべってる人は楽しそう。
 
 
 
・・・・・・!
教会の効用に気が付いた。
 
 
 
みんなで同じことや知識を共有するってことは仲間意識を持ちやすい。
いわゆる共通の話題。
見ず知らずの人とも話の種になる。
 
教会という場はその知識を持った人や興味のある人、
知りたい人が集まるところだ。
 
知らない人とも毎回顔を合わせていると、
会釈したり世間話するようになり、相手を知るようになる。
 
これを繰り返すことで人の輪が広がりコミュニティが形成される。
 
 
 
ひるがえって、日常生活をしていると普段会う人は大体限られる。
 
自宅と仕事場の往復になりがち。
 
教会のように人が集まる場所へ行けばそれは多少緩和される。
 
 
 
もし、これが海外のように地続きの土地であり、
移民というか知らない人が出入りしやすい場所であるなら、
宗教はコミュニケーションに用いられる。
 
例えばそれが村社会であり、昔のように通信手段が限られているならなおさらだ。
 
どんな人が、どんな考えの人が引っ越してきたのかわからないと恐い。
 
同じ道徳観、認識を持っていると安心する。
 
 
 
 
「歳を取るにつれて宗教を信仰する人の割合が増える」と
NHKのHPにPDFで掲載されている。
また、その中に“宗教がもたらすもの”として評価が高かったのは,
 
 
 
上記の資料の中には教会の効用については書いていなかった
(割合は書いてあったが)。
 
 
 
ということを徒然なるままに考えてみた。