大手通信キャリアでケータイ本体を契約するメリットについて

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ドコモとau、ソフトバンクは通信キャリアでありながら、ケータイ電話の本体を販売とそれに付帯するインターネット契約を行っている。

いろいろ疑問が湧く。
  • なぜ回線だけでなく、ケータイ本体も販売しているのか?
  • 本体だけなら量販店でも扱えるのではないか?
  • ましてや、回線だけなら月額の料金ももっと安くなるのではないか?

キャリアを擁護するわけではないが、抱き合わせで購入するメリットを3つ挙げてみる。

  1. ケータイ本体が故障した時、近所にある。各ショップで修理受付や直るまでの代替機のレンタルなどの対応がある。
  2. 新規や機種変更などの契約が量販店または各ショップですべて完結する。
  3. わからないことや困ったことがあったら各ショップへ行き、聞くと大抵は解決する。
※ここで書いてる各ショップっていうのは、ドコモショップやauショップ、ソフトバンクショップなど販売を委託契約しているお店のことを指します。

要するに、各ショップはコンビニと同じ役目をしている。

値段はちょっと割高だけど、どこでも安定した供給や同じ商品、サービスが受けられる。


ところが、そのメリットをすべて享受できないのがiPhone。修理は基本apple store。ショップによるんだろうけど、基本売りっぱなし。操作で疑問があってもショップでは対応してもらえない。


結論として、
まるまる全部おまかせで対応して欲しい人は大手通信キャリアで契約。
それに対して自分でなんとかする人はMVNO(格安SIM)で契約。
という流れでいいんじゃないでしょうか。

まぁ、後者の方が断然通信費は安いんですけれども。